ねんねルーティーンを始めてから、夜の寝かしつけがグッと楽になりました。
わが家の夜はもう安泰!と思っていたところですが、ある出来事をきっかけに、夜の授乳を卒業すべく、夜間限定のねんトレも始めました。
夜通しグッスリ眠れるようになるまでの、わが家のねんトレについてお話します。
寝かしつけ
生後8ヵ月まで、完全自己流での寝かしつけで苦労をしていましたが、「家族そろってぐっすり眠れる 医者が教える赤ちゃん快眠メソッド」を参考に、ねんねルーティーンを取り入れてみることで、寝かしつけが5分~10分になりました。
- お風呂 PM5:45
- 着替え・スキンケア PM6:15
- ホワイトノイズを寝室にかける
- 授乳・歯磨き PM6:20
- 絵本 PM6:35
- 子守歌 PM6:45
- 寝かしつけ
わが家のこれまでのねんねに関することは、こちらで記載しています。
その後も寝かしつけは(おおむね 笑)上手くいっています。
毎晩ねんねルーティーンを繰り返すうちに、寝かしつけの際には、トントントンをやり過ぎない、というコツも見つけました。
トントントン..については、はい!寝るよー!とばかりに大げさにはせずに、ソフトに、がポイントです。
起きていれば構ってもらえると思うのか、遊んでもらっていると思ったのか、眠くて目をこすっているにも関わらず、ハイテンションになってふざけ始めたことがありました^^;
わたしも一緒に横になって、スリーパーとパジャマ越しにトントントンが伝わるか、伝わらないか、くらいの、弱いトントントンをしながら目をつむってこちら寝たふりをすると、スムーズに眠れるようになりました。
夜の授乳卒業に向けて
ねんねトレーニング(ねんトレ)とは、親のサポートなしに、赤ちゃんに一人で寝つくスキルをつけるためのトレーニングのこと。
赤ちゃんが一人でスムーズに寝つくようになれば、夜中に目を覚ましたとしても、眠りに戻るためにママ・パパを泣いて呼ぶことはなくなります。
家族そろってぐっすり眠れる 医者が教える赤ちゃん快眠メソッドより引用
きっかけは、夜中に目を覚まして、泣いてわたしたちを呼び始めるようになってきてたこと。
おおむね、上手くいってたのですが...。
ねんねルーティーンを始めてから、19時に寝て、次に起きるのは深夜3時だったため、このタイミングでミルクをしていました。
しかし、しばらくすると深夜3時に起きるはずが徐々に早くなり、23時ごろには起きてしまうようになりました。
「家族そろってぐっすり眠れる 医者が教える赤ちゃん快眠メソッド」の夜間起きてしまったときの再入眠についての記載を参考に、寝かしつけメソッドを試しましたが、なかなか上手くいきません...。
早起き早起きを心がけ、スケジュールや寝室環境、ルーティーンを整えることが、夜泣きや寝ぐすり対策の基本。
それでもなお、夜泣きや寝ぐすりをしている場合、寝かしつけの方法を「ずっとそばにいない寝かしつけ(一人で寝るねんトレを試みる)」へ変えましょう。
家族そろってぐっすり眠れる 医者が教える赤ちゃん快眠メソッドより引用
そろそろ夜間の授乳はやめようと思っていたタイミングだったので、夜のミルクを1回から2回に増やすのは気が進まず、起きてしまったときの再入眠をひとりでできるよう「ひとりで寝るスキル」を身に付けるべく、ねんトレをしてみることにしました。
ねんトレに取り組む
初日
いつも通り、ねんねルーティーンで寝かしつけをして、次に起きた時は一人で寝てもらうことにしました。
初日は深夜0時に泣き始めました。
この時点ではわたしも寝ているので、子どもと添い寝状態です。
いつもなら、声かけとトントントンをして、ダメなら抱っこ(しかし着地の成功率は低い...)という流れです。
ねんトレ初日は
ねんねしようね
ねんねできるよ~(励まし)
声かけをして、抱っこはせず、寝たふりをしながら見守ります。
体に触らないほうが良いそうなので、トントンもしません。(ただただ横になって寝たふり)
声かけだけで寝るわけもなく、もちろん、どんどん泣き続ける娘。
そうしたら、3分くらいして、また声かけをします。
それでも泣くので、徐々に声かけをするまでの時間を5分、10分、と延ばしていきます。
時間の延ばし方についても、書籍には詳しく何分と記載があります。わたしは眠すぎて正確に測れなかったので、適当にやっていました。笑
初日、泣き続けてから自分で寝落ちするまでにかかった時間は、約2時間でした。
泣いている子どもに声かけのみ、というのは可哀そうな気持ちもありましたが、わたしも横にいるので、あまり放置している感じがしなかったこともあり、なんとか声かけのみのスタンスを2時間貫くことができました...。
この後は泣くこともなく、朝まで寝てくれました。
二日目
いつも通り、ねんねルーティーンで寝かしつけをして、次に起きた時は23時。
ねんねだよ~
ねんねしようね~
前日に一人で寝れたので、心の中で応援しながら声かけをして、抱っこ、トントンは無し、寝たふりで見守ります。
二日目は寝付くまで約1時間かかりました。
寝るまでの時間が短くなっている...!効果ありそう。
さらに、初日の泣き方は相当激しいものがありましたが、二日目は初日ほどの激しさはなく、こちらの気持ちも少し楽になりました。
三日目以降
早ければ、3、4日、長くて1週間後には多くの場合で改善が見られ、およそ2週間で赤ちゃんは泣かなくなっていきます。
家族そろってぐっすり眠れる 医者が教える赤ちゃん快眠メソッドより引用
わが家の場合も、三日目は30分で寝るようになりました。
四日目からは、泣いても声かけをせず、寝たふりをしていると、ひとりで寝るようになりました。
徐々に泣く時間が短くなり、泣き方も眠そうな惰性で泣いているような(笑)雰囲気になり、1週間ほどして、ついに、夜通し寝られるようになりました。
子どもが朝まで寝られるようになっても、わたしは9カ月間(妊娠期間も含めると1年弱)寝て起きての睡眠だったので、なかなか夜通し眠れないのが困ったところ...。
子どものねんトレの次の目標は、わたしがグッスリ眠れることです。笑
ねんトレといっても、わたしも傍で一緒に頑張る気持ちで見守っていくスタイルだったことで、ブレずに頑張ることができました。
夜通し寝るようになったことで、子ども自身は生活リズムがより整うようになり、昼間のお昼寝も時間が徐々に固まりつつあります。
睡眠は個人差が大きいところだと思いますが、わが家の一例が参考になりましたら嬉しいです。
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