車を持たないで子育てをしているので、我が家ではベビーカーが車代わり。
快適に子育てをしたい、との思いからベビーカーは何台か買い換えていて、3台目で出会ったのが、バガブーのバタフライです。
まだ使い始めて4ヶ月ですが、わたしはすっかりバガブーのファン♩
バガブーバタフライを使いこなすようになって、子連れ外出の難易度がグッと下がったように感じます。
バガブーのコンパクトベビーカー「バタフライ」
- 賃貸でベビーカーを置く場所が狭い
- 子どもは1人か、年の離れた2人の予定
- ベビーカーで公共交通機関に乗る
- 出かけ先でベビーカーで寝ることを想定
そして、家族でお出かけを楽しみたい、というファミリーにピッタリなベビーカーです。
推しベビーカー「バタフライ」について、わが家での使い方を交えながら、ご紹介したいと思います。
バガブーとは
子どもと心を通わせることは、子育ての一番大きな喜びです。
新たな発見を一緒にすればするほど、子どもは幸せで好奇心あふれる子に成長します。バガブー製品は子どもの成長と発育に最も適した環境を提供するようデザインされています。
バガブー公式サイトより引用
乗り心地、使いやすさ、デザインも優れていることながら、バガブーのベビーカーには「子どもと移動すること自体を楽しむ」というコンセプトが込められていると感じます。
そのため、バガブーのベビーカーにはある程度重みがあり、走行性が優れていて、ベビーカーに期待される機能はしっかり盛り込まれています。
ベビーカーを頻繁に折りたたんで、広げて、子どもを乗せて、また折りたたんで、という使い方を想定しているのであれば、もっと軽量のベビーカーがあるので、バガブーは向いていません...。(バガブーで人気の「ビー」シリーズは9.4キロです。)
バガブー公式サイトにも「折りたたまず進もう」と書いてあります^^;
バガブーはベビーカーを「愛車」として、子どもを乗せて遊びに行くことを楽しむ、という家族に向けて作られたベビーカーかなと思います。
そして、バガブーの面白いポイントとして、各シリーズ(車種?)に生き物の名前が使われています。
- フォックス
- カメレオン
- ビー
- バタフライ
- ドンキー
例えば、バガブーで人気な「ビー」、「ドンキー」シリーズ。
バガブー「ビー6」 シティ&トラベル向きのコンパクト設定。バガブーと言えば、ビー♩
バガブー「ドンキー5」 複数の子どもが対面で乗れるベビーカー。どこへ行っても繋がっていたい家族に備え万全の一台♩
「ビー」は小回りが効く、まさに「ハチ」という感じてすし、「ドンキー」は子どもを優しく運ぶ「ろば」みたいなビジュアル。
名前とベビーカーがぴったり合っているのも、面白いですよね。
各シリーズは約2年ほどで改良されて、新しいモデルが販売されているようです。
こちらは「ビー6」、「ドンキー5」が最新です。(2023.4時点)
バガブーでは、各シリーズにコンセプトがあり、「シティ&トラベル向きのコンパクト設計」ということで作られたのが「バタフライ」と「ビー」。
我が家はどちらを買おうか迷いましたが、今住んでいる賃貸の玄関が狭いことが決め手になり、結論は「バタフライ」にすることに。
バガブー「バタフライ」 近くのお出かけにも遠くの旅にもピッタリな瞬時に折りたためるベビーカー♩
今回購入した「バタフライ」は2022年に新しくできたシリーズなので、初代バタフライです。
現在は廃盤になっている「アント」という小型モデルがあったそうなのですが、こちらを購入していた層に向けたコンパクトベビーカーが「バタフライ」かなと思います。
バガブー バタフライ 機能性のポイント
コンパクトなB型ベビーカー
バガブーのバタフライの基本情報はこのような感じになっています。
ベビーカー重量 | 7.3kg |
対象年齢 | 6ヶ月 – 約 4 歳(最大 22 kg) |
リクライニング | 111度ー145度 |
座面下バスケット荷物 | 8kgまで |
折りたたみ寸法 | 45 x 23 x 54 cm |
展開時寸法 | 92.5 x 45 x 102.4 cm |
B型ベビーカーですが、145度までリクライニングができるので、A型ベビーカー寄りです。
スムーズな走行性が圧倒的!
バガブーのベビーカーは、走行性が抜群♩
ベビーカーは3台目なので、初めて押した時は他のメーカーとの走行性の違いに驚きました。
以前わが家では、4キロ弱の軽量ベビーカーを使っていました。
軽量ベビーカーはベビーカー単体を持ち運ぶ時は軽くて良いのですが、いざ子どもを乗せて押すと、重みを感じて押しにくいという点がデメリット。
子どもを抱っこしてベビーカーを長距離運ぶというシチュエーションはわが家ではあまりなく、押しにくさのデメリットばかりを感じていました。
バタフライはベビーカーの重量が7.3キロ。
生後半年の子どもと同じくらいの重さです。
ベビーカー自体に重みがあると、子ども自身が重くなっても軽々押すことができます。
そして、バタフライはタイヤが一般的なベビーカーよりやや多きいので、歩道の段差は楽々超えますし、少々凸凹した道でもガンガン進めます。
スタイリッシュなデザイン
バタフライは細身なので、駅の狭い改札でも楽々通り抜けができます。
ベビーカーの骨格は、横から見ると1本線が通っているようなデザインなので、押している姿がショッとして見える♩
子どもとのお出かけは、荷物も多くなり、ファッションもカジュアルになり、色々な部分がごちゃごちゃしがちですがせめて、ベビーカーくらいはスタイリッシュなものを使いたい...。
シンプルなものが好きなので、個人的にはベビーカーの骨格が複雑に見えるビーよりも、バタフライのシルエットが一番好みでした。
シンプルさで言えばドンキーも素敵です。
(そんなに乗せる子どもいないから必要ないけどね...)
機内持ち込みサイズ
折りたためば極めてコンパクトで、楽に持ち運ぶことができます。 実際、国際航空運送協会(IATA)に旅行用として認可されています。
バガブー公式サイトより引用
ボタンを手で押しながら、上からグッと圧力をかけると、簡単に折りたたむことができます。
折りたたむと、手提げも付いているので、持ち運びも楽々です。
子育て初心者は子連れ外出も不慣れです。
ベビーカーが邪魔になる場所や、子どもがグズったらすぐさまベビーカーを折りたたんで抱っこに切り替えたい、という思いもあって、バタフライを選びました。
しかし、結果的には一度もバタフライで乗車拒否はなく、乗ってくれています。
このコンパクトさがわが家で重宝しているのは収納できるため。
1LDK賃貸の玄関に置けるサイズになります。
バタフライは折り畳んだ状態で自立します。
出しっぱなしにしておいても邪魔にならないので、平日のみ靴箱下に収納していて、休日は良く使うので出しっぱなしです。
折りたたむと高さがあるベビーカーを使っていたとき、ベビーカーを玄関に置けず、部屋の中のクローゼットで保管していました。
車輪にカバーを付けて運ぶだけなのですが、その手間が子育てをしていると面倒です。
ベビーカーの出番が減ってしまっていました。
そして腰を痛める、、、。
今は玄関ですぐベビーカーが出せるので、使いやすくなりました。
そして、機内持ち込みのサイズということなのですが、個人的には機内に持ち込めなくても困ることはありませんでした。
JALやANAなど主要な国内線航空会社はベビーカーを無料で預かってくれます。
サンキャンピノー(ベビーカーの屋根)
B 型ベビーカーですが、バタフライは大きな日よけが付いていて、子供の目線よりも下まで伸びます。
コンパクトなB 型ベビーカーは日よけの面積が小さいものもおおいのですが、夏は気温も日差しも気になる地域に住んでいることもあり、大きな日よけを探していました。
4段階まで調節できるので、日差しが気になる時は2、3段階まで下ろしていて、ベビーカーで寝ている時はMAXまで日よけを活用しています。
バガブー バタフライ 我が家の定番の使い方
実際に使っているシチュエーションをご紹介しながら、さらにおすすめポイントを掘り下げたいと思います。
大容量の荷物入れは重宝する
バタフライは座面の下のバスケットに8キロ荷物が入ります。
わが家ではベビーカーを押して荷物は軽装、というお出かけはあまりないので、荷物入れは大きければ大きいほど良いです。
近場の公園に遊びに行く時はピクニックシートやお昼ご飯、ペアレンツバッグをバスケットへ。
スーパーに買い物に行くときも、ベビーカーで行きます。
買ったものをバスケットに入れるので楽チン♩
ちなみに、バタフライは座面が固定されていますが、ビーは座面がパカッと上げられるので荷物が出し入れしやすいそうです。
子どもがしっかり眠れる
わたしがバガブーバタフライが好きな一番の理由。
わが家の娘は、バタフライでお布団並みに寝ます。
子どもが外出先でよく眠れるので、子どもの睡眠を邪魔しないベビーカーです。
ファーストクラスの快適さ
街は眠らない、でもベビーには快適な眠りを。 大型のシートリクライニングと滑らかで安定した乗り心地。ベビーは街の喧騒を感じずにリラックスできます。
バガブー公式サイトより引用
「ファーストクラスの快適さ」と謳っているバガブーですが、本当に良く寝ます。
ベビーカーだったからいつもより睡眠時間が少なかった、ということがほぼ無く、外出先でご機嫌に過ごせるのはバガブーのおかげ。
- ベビーカーの走行が滑らか
- ほぼフルフラットになるシート
- サンキャンピノー(屋根)が大きい
この3点が揃っているので、実現できる快適さ♩
リクライニングMAXにして、サンキャンピノーを閉めれば、前から顔が見えないので、光に邪魔されずに眠れます。
個人差があるものの、本人が満足するお昼寝ができるかという点は、0.1.2歳の子育てで大きなポイントになります。
娘の場合も、食欲と睡眠欲さえ満たされていれば、グズることがない単純な性格。笑
1歳娘のスケジュールとしては、朝寝があれば10時頃に少し、昼寝が13時頃に1~2時間。
- 午前は移動してる時に朝寝
- 午前中しっかり遊ぶ
- お昼ごはんを食べる
- コテっとベビーカーで昼寝
- お昼寝が終わってまた遊ぶ
というのが鉄板の流れです。
午後のお昼寝をしている間は、わたしも休憩タイム♩
ショッピングモールだとコーヒーブレイク。
レジャーの時は足休めしながら午後の予定を組める時間になります。
旅行にも持っていく
先日飛行機に乗せて旅行に持っていきました。
旅先はベビーカーが邪魔になるのではないか、と思われている方もいるかも知れませんが、ベビーカー持参はとてもおすすめです。
ベビーカーがあると
- 疲労感が全く違うこと
- もし座る場所がなくても子どもだけは座れる
- 疲れたら寝て起きて遊ぶ
ベビーカーに乗せておやつを食べさせることもできますし、旅先はテンションが上がるので変なタイミングでお昼寝になることもあります。
ベビーカーがあると、食事、寝る、ができるのでおすすめです。
ベビーカーで入れない場所は行かないようにしています。
車椅子やベビーカーも快適に散策できることを想定しているかをあらかじめHPで確認して、大丈夫そうならGO♩
全員で楽しめることが大切なので、無理をせず、余裕のある旅にしたいと考えています。
車で旅行に行くときも、ベビーカーを持っていきます。
コンパクトに畳めるので、他の荷物があったとしても、車に積めてしまいます。
バガブー バタフライ ちょっと気になるポイント
バタフライを使っていて、デメリットではないですが、少し気になるアレコレについて。
バタフライからビーへの乗り換えも視野に入れつつ、気になる点についてまとめました。
座面の角度
バタフライは座面を一番角度をつけて起こした時でも、90度近くにはならず111度のため、リクライニングがついていて、少し気になるかなと思います。
1歳児が歩き始めるくらいになったら、背もたれは直角に近い方が、姿勢としては腰に負担がかからないのかな?と思ったり。
最近では、背もたれを使わず自分の興味のある方向へ身を乗り出しているので、そこまで腰に負担がかかっていわけでも無さそうなのですが、フロントバーがあれば、解決できる問題のような気もするので、別売りで購入できるフロントバーを買ってみようかなと考えています。
2人目
※更新中です。
おわりに
先ほどから、バタフライとビーを比較するような書き方をしていますが、そうなんです、ビーも気になっています。笑
すっかりバガブーファンなので、もし第二子が生まれたらビーも使ってみたい...。
持ち手の長さが10段階で調節可能なのは良いですよね。
コメント