共働き夫婦 財布の「一緒」管理は難しい
- 毎月の給与明細をお互いチェックするのは大変…
- 家計用の口座にそれぞれの給与を移し替えるのは大変…
- 残業があった月など給料が変動するのに対応できない
こんな悩みを解決する方法をご紹介します
現金は使わずカード決済一択に
家計用のカードを夫と妻がそれぞれ持つ
まずは家計の支出を現金で支払わないことから始めます
現金は何に使ったか、いつ使ったかの使用履歴が残らないことが家計管理ではデメリットになります
カードであれば使用履歴が残るため後々の振り返りが簡単です
最初のうちは慣れないと思いますが、2ヵ月もすれば完全なカード決済家庭になります
ポイントは夫と妻でそれぞれカードを持つことです
「誰が」「いつ」「何に」使ったのか使用履歴の確認が容易になりますし
お互いが家計用カードを携帯しておくことで、通勤の帰りにスーパーで買い物をした場合など急に支払いが必要になった際も現金を使わずに済みます
また、カードはVISA・JCB・masterなどブランドを分散させるとカードのブランドによって支払いができない場面が減るのでより便利です
最初はレシートを残しておいて、紙の家計簿にも記載をしながらカードの使用履歴を見守っていましたが、慣れてくるとレシートはもらわず、カードの使用履歴のみを確認するようになりました
少額の現金は家に置いておく
とはいえ、100%カード決済は難しいため少額の現金は家に置いています
年間10万円程度は現金を使うので年始に10万円用意して置いています
どのような場面で現金を使うかというと、コストコ・病院・現金でしか支払いができないお店に行ってしまった場合の3パターンになります
最近はカード決済に対応する病院も増えてきているので将来的には現金はほとんど使わなくなると思っています
ちなみにこの現金は使用履歴を管理していません
必要に駆られて使っているので管理する必要はないかなと思いっています
銀行口座・カードは最小限に
銀行口座の数 理想は夫給与口座・妻給与口座の2つ!
口座の数は少なければ少ないほど管理が簡単になります
給与の振込口座は必ず必要になりますので、それ以外の口座を思い切って処分します
よって夫の給与口座・妻の給与口座の2つで十分です
家計用のカードはそれぞれの給与口座に紐づけをします
そうすると夫給与口座→夫家計用カード、妻給与口座→妻家計用カード、という流れができます
また、使っていないカードも解約をしましょう
固定費の支払いもカード決済・銀行引落しに
ポイント 夫婦どちらかの給与口座に支払いを集めること
我が家では妻給与口座に家賃・水道光熱費などの固定の支払いを集めています
そうすることで夫給与口座に現金が貯まりやすくなり、妻給与口座は使うための口座という位置づけになっています
貯金用口座、使うための口座という使い分けが自動的にできます
マネーフォワードmeを活用
ここまでくると、お金の流れがかなりスムーズになっています
最後に夫家計用カード・妻家計用カード・夫給与口座・妻給与口座を家計管理アプリのマネーフォワードmeに登録するとより一層管理が楽になりました
マネーフォワードmeは様々な銀行やクレジットカードの履歴をアプリで一括管理ができるため、口座の残高やカードの請求額はこのアプリで確認しています
家計簿をつける必要もありません
A店での買い物の履歴を一度「食費」というカテゴリーに入れると、次回から自動的にA店の使用履歴は「食費」カテゴリーに分類されます
普段使うお店の種類は限られているため、半年もすると家計簿をつける作業から解放されました
圧倒的な貯金の加速!
お互いの給与口座を見える化して、家計の支出を見える化することで圧倒的に貯金が加速します!
給与口座を見える化することで残業があった月・手当が出た月など給与が普段より多かった場合でもストレスなく増額分は貯金に回すことができるというメリットがあります
また、毎月給与明細を見せ合う必要もありません
家計の支出を見える化することで、毎月使う金額はある程度一定だということが分かりました
旅行に行った分食費や光熱費が若干減っていたりとトントンなことも多いです
給与口座全体の残額が毎月増えるような支出の仕方をすれば、毎月家計簿を管理する必要もないということになります
いちカテゴリーの支出の変動は気にならなくなるからですね
マネーフォワードmeで銀行残高が毎月増えるのを眺めるだけというのが理想です
ある程度貯金が貯まったら投資に回してさらに資産を増やすという流れができればもっと理想的なお金の流れになるのではないでしょうか!
参考になれば嬉しいです!
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