8月お盆に、気になっていた築古賃貸の内見に行ってみました。
すぐ入居するわけではないのですが、実際に行って良かったと思うことが沢山ありました。
- 築古賃貸の内見でチェックしたポイント
- 築古賃貸特有?内見エピソード
この辺りについてお話します。
行って良かった 築古賃貸内見レポート
以前こちらの記事で、わたしが築古賃貸に感じる魅力を書いていますが、今回内見に行った築古賃貸のスペックはこちらです。
- 築40年のアパート
- 3LDK80㎡角部屋
- エレベーター付き
- 駅徒歩10分弱(Google調べ)
わが家は来年の4月から入居できる物件を探していて、まだ半年以上先の入居ですが、間取りが理想的な物件だったので、内見の予約をいれました。
内見レポートの内容はこちら。1つずつ解説していきます。
- 大家さんがわが家の入居に好意的だった
- 入居交渉が早めにできる可能性
- 物件全体の雰囲気が気に入る
- 大家さんが一室に住んでいる
大家さんがわが家の入居に好意的だった
不動産会社に内見の予約を入れて、現地へ行ってみると、大家さんも内見の説明に来てくれていました。
大家さんが内見に立ち合うというのが始めてだったので、まずこの時点で驚きましたが、内見が始まると、大家さんが我々の入居を歓迎してくれているような発言を連発。
- 必要であれば一台追加でクーラーを設置可能
- 敷金礼金を家賃3ヶ月分から2ヶ月分にお値引きOK
- 小さな子どもがいても襖が破れさえしなければ交換費用はもらわない
大家さん自らセールストークをしてくれて、ちょっとお得にもなりそうで、気持ちよく入居できそうだという印象を受けました。
入居交渉が早めにできる可能性
これが一番の収穫でした。
大家さんに「入居の何ヵ月前から部屋をキープできるか」を聞いてみると、入居の3ヶ月前から契約できると言ってもらえました。
なんと、1月から契約してお部屋をキープさせてもらえて、4月の入居から家賃の支払いをすればよいとのことです。
お部屋のキープについて、なぜこんなことが許されるかと言うと...
大家さんの立場
今回のようなファミリーで住むことを想定している物件の場合、4月からの入居が一番多く、1月の時点で入居が決まっていない部屋は、そのまま4月まで埋まらない可能性が高いようです。
となると、どうせ埋まらないなら、事前に契約をしてもらってでも、4月入居の人を確保するというのは、大家さんにとっても悪くない話。
早めに引っ越し先を決められる
人気の築浅物件の場合、空きが出たら即申し込みをして引っ越しになるので、かなりバタバタしてしまい、考えただけでも大変です。
わが家のように、子どもを抱えて引っ越しをする立場からすると、ゆっくり引っ越しの予定が立てられるので、本当にありがたいお話です。
物件全体の雰囲気が気に入る
築古賃貸は建物自体は古いのは間違いないので、内見では物件の雰囲気を確認しようと思っていました。
- 共用部にゴミや放置自転車がある
- エントランスが暗い
- 植木が伸び放題
- 夜間に建物内が暗い
このような物件では入居は難しいと思っていましたが、今回の築40年アパートは綺麗に管理されている物件でした。
建物の中央に吹き抜けがあるので光が入って明るく、エントランスには観葉植物が並んでいて雰囲気が良くなるよう工夫されていて、ここでもわたしは好印象を持ちます。(もう心はここに決めている…)
大家さんが一室に住んでいる
これは人によっては意見が分かれるところですが、わたしは大家さんが住まわれている物件への入居アリです。
今の物件も大家さんが住んでいるのですが、このような点で快適に過ごせています。
- 大家さんが共用部の掃除を毎朝されている
- トラブル(ベランダでタバコを吸っている入居者がいた、ペット連れの訪問者がいた)があった場合、注意の効き目が高い
何より子どもとお出かけしていると、大家さんが話しかけてくれたり、気にかけてくれているのを感じるので、それも心地よかったりします。
内見に行った築40年アパートも、共用部の植物たちは毎日大家さんが水やりをされているんだろうなと思うと、わたしとしては好感が持てました。
おわりに
今回内見に行った築40年アパートは、空室が数部屋あります。
夏に空室が数部屋ある場合、わが家が入居したいと考えている4月までに全室埋まることはないはず?なので、どこかの部屋に入居ができそうです。
内見に行ったことで、増々引っ越したいという気持ちが高まりました。笑
行く前はそこまで具体化していなかった引っ越しの話が、わが家の中で動き出す...。
内見に行って良かったなというお話でした。
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