少し暑さが和らいできたので、秋は保育園見学にたくさん出かけています。
保育園はどこもあまり変わらないものと思っていましたが、(失礼なおハナシで…)
実際に何ヵ所か行ってみると、園によって雰囲気が全く違うこと分かってきて、保育園巡りが楽しくなってきました。
家からの距離
マイカーを持っていないわが家。
保育園への送り迎えは毎日のことなので、見学に行く前は、家から一番近い保育園を希望していました。
近ければ近いほど親の負担が軽くなるため、その分子どもに余裕を持って接することができるはず。
しかし、家から一番近い保育園に見学に行ってみると、イマイチしっくりきませんでした^^;
一番の大きな理由は、コロナを理由に保育室を見せてもらえなかったこと。
通われている子どもたちをコロナから守らなければならないことが大切なのも分かります。
しかし、室内の様子や、先生や子どもたちの表情も見えなかったため、安心して預けられるかどうかが分からないので、候補から外しました...。
雨の日も、寒い冬も、荷物がたくさんある日も、毎日の送り迎えなので、家からできるだけ近い場所、というのも大事。
家から近いことと、安心して預けられる場所であるということのバランスが難しいと思いました。
2ヵ所家から近い保育園に見学に行った時点で、どちらの保育園もしっくりこなかったので、これはどうしたものか...と焦っていました。
良い保育園が見つかったらその近くに引っ越すか...?
焦りすぎて極論が頭に浮かぶほど。笑
幸い3ヵ所目に見学に行った保育園が、ここに預けたいと思えるようなところだったので引っ越しは無くなりそうです。
最終的に、5か所見学に行きました。
マイカーを持っていないわが家
保育園の先生の人数
保育士さんの人数は、国の基準で配置基準が決まっているそうです。
- 0歳児・・・・・・・子ども3人に保育士1人
- 1歳児、2歳児・・・子ども6人に保育士1人
- 3歳児・・・・・・・子ども20人に保育士1人
- 4歳児、5歳児・・・子ども30人に保育士1人
わたしが見学に行った保育園では、上記の最低ラインよりも保育士さんの人数を多めに配置しているところ(加配というそうです)がほとんどでした。
ですが、よくよく聞いてみると...
園長先生「1歳児8人を常勤の保育士を2人が担当していますよ♩」
「そうなんですね。ちなみに、先生がお休みを取られたときは、非常勤の先生がヘルプで来られたりするんですか?」
園長先生「非常勤は配置しないので。」
(1人先生がお休みを取ったら、1歳児8人を常勤の保育士さん一人でワンオペ…)
という保育園もあったり。
逆に、保育士さんをたっぷり加配することを重要視している保育園もありました。
保育士さんの人数や、お休みの時のフォロー体制は保育園によってまちまち。
保育園で園児が先生に話しかけているところを見てみて。子どもが話しかけていることにしっかり受け答えできている保育園だと間違いないよ。
自治体の親子交流センターで育児相談をした時に、ベテラン保育士さんからもらったアドバイスです。
先生が子どもにしっかり向き合う時間を確保するためには、ある程度の先生の余裕が必要になります。
ここは見学に行った保育園で必ず聞いておきたいポイントです。
園庭とお外遊び
お外遊びを園庭でするか、近くの公園まで行くか、というのも悩むポイントでした。
0~2歳児限定の小規模保育園では、園庭が無く、近くの公園に遊びに行くというところも多くありました。
園庭があればすぐ外に遊びに出られるし、できれば自然がいっぱいで、泥んこ遊びもできるようなところがいいな...。
広い園庭がある保育園であっても、話を聞くと、1、2歳児はあまり園庭で遊ぶ時間が設定されていない園もありました。
0歳児~6歳児までのクラスがあると、3歳以上のキッズたちが園庭を駆け回るため、安全のために一緒には遊べないからだとか^^;
園庭が無くても、毎日公園までお散歩して、遊びに行っている保育園もありました。
園庭で毎日しっかり外遊びが出来るのが理想ですが、園庭があってもどのように外遊びをしているのか、園庭が無い場合はどうしているのか、聞いてみるようにしています。
\保育園選びのために参考にした本/
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フィーリングも大切
保育園巡りの小話
保育園巡りで何回か会ったママさん。
K-popアイドルばりの綺麗なピンクヘアに、こちらはちょっと尻込みをしていました。
よくよく話を聞くと、すごいエピソードをお持ち。
なんと帝王切開で出産してお疲れのところ、旦那さんがコロナになりホテル療養へ。
程なくしてピンクヘアのママさんもコロナ陽性になってしまい、ホテル療養で旦那さんが不在の中、生後10日の赤ちゃんと自宅で母子二人きりで乗り切ったそう。
お医者さんからは赤ちゃんのために母乳をあげてくださいと言われ、熱でうなされながら慣れない母乳育児を手探りでやってたと。
めちゃ苦労した分、これから何でも乗り越えられそうですっと、すでに肝が据わった顔されてました。
すご…^^;
わたしもがんばろう。
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