大黒柱が2本の安定感
精神的な負担とリスクは半分
夫が転職をしたため、わが家では数ヵ月間、わたしが家計の大黒柱だったことがあります。
幸い次の仕事が決まっていて、その間だけの大黒柱でしたが、その時に感じたこと。
大黒柱1本って大変かも...^^;
家族がいると、自分一人で気ままに、したい時にやりたい仕事をして、自由に生きる、というわけにはいかないです。
家族の生活が自分一人にかかってるという状況が、重荷になる人もいるだろうなということを感じました。
長く働いていると、楽しいだけではなくて、しんどい時期や辛い時期もあると思います。
また、自分と務めている企業がマッチしなくなる時もあると思います。
そんな時に、夫婦がお互いに働いていれば
- 辛いとき社会人をお休みすることもできる
- 自分に合った会社への転職を支えることも可能
また、夫が転職をしたことで、わたしにとっても転職が少し身近な存在になりました。
今の会社でずっと頑張らないといけないと漠然と思っていたところがありますが、そうではなくて、家族との生活に合わない職場であれば転職しても良いし、もっとやりたい分野があれば転職しても良いと思えるようになりました。
2人働いているので、仕事をして家計を支えることへの精神的な負担感は減りますし、リスクも2人で背負っているので、減るということになります。
収入は2人分
一人一人が高年収でなくとも、共働きであれば収入が2人分になるので、金銭的には少し余裕ができます。
女性がパートではなくフルタイムで働くだけで、家計に与えるインパクトが大きいと感じます。
個人的には、男性が頑張って収入を上げるより、女性側がフルタイムで働けるように協力する方が、楽に家計全体の収入を上げることができると思っています。
わが家も例外ではなく、夫が転職前の職場で仕事を続けていたら、わたしは仕事を続けられなかったと思います。
20代後半の平均年収は約390万円になるそうです。
わたしたち夫婦は、お互いに高年収サラリーマンではないので、ザ平均の年収になります。
サバを読みました。平均よりちょっと下かも^^;
ですが、フルタイム共働きの場合、これが×2になります。
この×2の威力はけっこう馬鹿にできません。
20代共働きで、各々そんなに高くない年収な自覚がありますが、家計全体で見ると、年収が上がりきった50代が一人いるような収入になるので、不思議な感じです。
そして、わが家は1LDK賃貸に住んでいて、今のところは車も持っておらず、しかも地方ということで、しっかり娯楽にお金を使っても、そこそこ貯金ができています。
仕事が辛くて病むくらいだったら辞めればいいし、もっとやりたいことが見つかったら仕事を変えてもいいし、お互いにね、という話はよくしています。
家族で色んな場所に旅行に行きたい、子どものしたいこと叶えてあげたいと思うと、わたしが続けられるうちは、共働き頑張りたいと思います。
\賃貸派の主張/
\まだ買っていないだけ…/
保育園に行くのも良いかも
母は専業主婦だったので、わたし自身は保育園に行っておらず、娘が1歳から保育園に行くのはどうなんだろうという気持ちがちょっとありました。
3歳神話は随分前に否定されていることはもちろん分かっていますが、自分が保育園を経験していない分どうしても…。
そんな思いも抱えながら、保育園の見学に何件か行かせてもらいました。
そこではマスク無しで友達とキャッキャ楽しそうに遊んでいる1歳児を見て、なんか良い光景だな、来年は娘もここに混ざって遊ぶのか、楽しみだなと思えるようになりました。
あくまで通うのはむすめ^^;笑
生後半年くらいから、赤ちゃんは自己と他者の違いが分かってくるようなので、お友達を作ることも良いのだとか。
まだまだコロナ禍の中、自治体の保育サークルも活気が少し無くて、同年代の友達ともぐれてガシガシ遊べる環境が貴重なのも確か。
母子の時間を過ごすのも、保育園でお友達と過ごすのも、どちらも良いなと思えました。
多少お給料が下がっても、子どもが小さいうちは仕事をセーブして短時間で働くという選択肢もあるし、あまり気負わず保育園デビューしてみたいと思います。
\保育園見学にいそしんでいます/
働く母の姿を見せたい
まだ0歳の娘ですが、彼女が大人になったころは、フルタイム共働き率がもっと上がっていると思います。
人生100年自体、子どもが成人してもわたしは40代半ばで、ごりごり働ける年齢です。
子どもが大人になるころには、人間100歳まで健康に生きられるようになっているかもしれない。
そうなると、子育てをする20年間は人生のほんの一部でしかないということになります。
女性は子どもを持ったら職場からは引退、という時代ではないだろうと思います。
専業主婦の家庭で育っているわたしは、働きながらの子育てについては未知数です。
家に帰れば母がおやつを用意して待ってくれていた記憶があって、子育てに全力投球している母の姿を見て育ったので、これから家族がどんな風になるのか、あまりイメージもできていません。
専業主婦で育ててくれた母にはとても感謝していて、母を尊敬していますが、わたしはワーキングマザーの道を選択しました。
だからこそ、子どもがいても、社会に出て働くし、家でも外でも楽しそうにしているわたしの姿を子どもに見せられたら良いなと思います。
夫と貴重な子育て期間を共有したい
最近、ちょっとだけですが夫が育休を取らせてもらったことで感じるようになりました。
子育ては、夫婦ふたりで取り組むと、嬉しいことは2倍喜べるし、しんどいことは半減します。
育休を取ったことで、明らかに夫の育児への関わり方が変わってきていて、育児を主体的に捉えてるようになったと思います。
ガンガン泣いていても一人で抱っこしていると、段々とこちらも泣きたくなりますが、二人であやしていると、泣いている顔も可愛く思えるような余裕が生まれます。
ちょっとした子どもの変化を夫が発見して、わたしに教えてくれると嬉しくなります。
仕事をせずに夫婦でべったり子育てをできれば一番良いけど、そんなわけにはいかないので^^;
二人でちょっとセーブして仕事をして、二人で育児を楽しむスタイルで出来たら良いと思います。
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